今回は、4-4クラシックで強すぎてTSMにスカウトされ、4-3リニア小でHal,Repsと世界大会で優勝した、Verhulstの動画をまとめました。
(元動画：https://www.youtube.com/watch?v=0WzNjaSK8qE)
彼の動画では、他にもボタン配置や「4-3クラシックor4-4クラシック」など語られていましたが、やはり一番の目玉は、流行りの4-3リニアかクラシックかと言う話題に、１つの結論を提示した点です。
彼がなぜリニアを推すのかは動画に譲りますが、両方の感度で世界有数の実績を収めたVerhulstの意見は、信用に値するものだと思います。
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さて、いつもの選手データ的な記述は彼のキル集ができた時に行うとして、多少TSM周りのことを書こうと思います。
(もちろん大手チャンネルでTSMの翻訳を見ている方の方が、私より詳しいことは承知しています)
まず、TSMのALGSでの戦況ですが、芳しくないですね。
４日目の初戦でチャンピオンを取ったものの、コマンドセンターが見れなくなって以降の後半戦も全て２桁順位と、苦戦しています。
The Apex Podcastでも、むやみに怒るシーンが増えていて、焦りが見てとれると言われていました。
これは理由の１つなのか分かりませんが、BBBとの初動被りがお互いに退くような中途半端な形になってしまっているため、今までのような動き方ができないのかもしれません。
ただ、これはどちらかと言うと今までのTSMが、有名チームの威光と言いますか、フラグメントイースト時代から被せられているイメージがないのが、そもそも恵まれていました。
過去にMoistのWxltzyがインタビューで語っていましたが、APAC SouthではNAと違い、無名チームが優勝候補に被せる事もよくあり、皆がハングリーな姿勢で臨んでいるとの事。
と言っても、実際前回のLANでは、DarkZeroがほとんどこの”初動被り”のせいでLosers2に落ちたくらいなので、やはりバトロワにおいて最も警戒すべき項目です。
(ちなみに被ったのは、最近特集したZaineのチーム。https://www.youtube.com/watch?v=0cZW4TCcRcY
あと、言葉の響きが良くないのか、本当は前回から”Elimination Bracket”に呼び方が変わっていました)
そして、TSMの構成はエッジ：カタリスト・シア・ヴァル、ストポ：カタリスト・シア・ホライゾンです。
なんとなくTSMは、前回の大会からマップごとに構成を変えないイメージでしたが、今回は変えています。
YukaFさんの動画でも仰っていましたが、今はシアがほぼ必須で、かつ移動を考えるとヴァルも欲しい。
(https://www.youtube.com/watch?v=UwmffgaAAJ4)
３人目で安置を読みたいので一番マシなカタリストがメタになっているけど、単体で強いというより使われた時にいないとキツい、ガス的な立ち位置のキャラです。
たしかにあれるさんの解説動画などを見ると、「ウルトを張る方向でマップ上の次の展開がまったく変わってくるんだな」と思わせられる玄人向けのキャラではあります。
(https://www.youtube.com/watch?v=1WNA8aXo9h8)
しかし、海外でも多数を占めると言われる、TSMしか知らないくらいのカジュアルなファン達に魅力が伝わりにくいと思われ、「競技が面白くなくなった」という声が出ないか心配です。
私個人も、EMPやホライゾンウルトより絵が地味になってしまったと感じていて、ゲームの新規取り込みや宣伝の面で、見た目の影響力は無視できないのではないでしょうか。
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そして、これは余談ですが、チームDrug Freeにて奇妙な事件が起こりました。
このチームは、以前紹介した”bowswer”のチームRakk Attackが、Year3・Split1で最下位の30位を取りQualifierに降格、メンバー変更を経てQualifierを通過し、今プロリーグで戦っています。
(https://www.youtube.com/watch?v=-o7Dej8X-RE)
現在は、前身Rakk AttackのIGL・Rakkinishuをサブ選手として登録、元々所属していたImpulsiveに加え、新メンバーのAsura・Saucerorがプレイしています。
ところが、なんとこの新しい２名が、大会初日の直後Impulsiveをチームからドロップすると公表。
事前に話し合いなどもなく脱退を言い渡された彼は、「もうプレイできない」とツイートしました。
しかし、この話にはまだ続きがあり、上記の経緯でALGSに出ているため、プロリーグ出場権の所持者はRakkinishuとImpulsiveだ、という事が判明しました。
よって、情報が出回ったにも関わらずこの話はなかった事になり、彼らは今、史上最高に気まずい状況でプレイしていると考えられます。
(The Apex Podcastでは、「試合の合間、絶対ずっと無言だよねw」と言われていました)
新メンバーにしてみれば、Qualifierで上位に残ったのは自分たちだし、プレイかコミュニケーションに何らかの不満があったのは事実でしょうが、出場選手を自由に変えられると思っていたようです。
しかし、Qualifierに出れているのがそもそも前メンバーのおかげなので、このシステムは正当です。もう少し、Rakk Attackの選手たちにリスペクトがあっても良かったですね。
というか、文化祭のバンドメンバーじゃないんだから…と思ってしまいました。SaucerorってHalとも一緒にプレイしてたはずですが、イメージダウンです。
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TSM関連の動画は、書くことがないあまり別の所からネタを引っ張り出し、結果文章が長くなることを自覚しています(笑)
今回も、ご視聴＆お読みいただき、ありがとうございました！
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海外ストリーマー様のApex配信で面白かったシーンを編集し、翻訳付きでお届けしています。
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配信元：https://www.twitch.tv/verhulst
BGM : MusMus・nakano sound
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