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Verhulst曰くGenburten級の強さ!?”Yanya”感度4-4Xbox純コンキル集!!【Apex翻訳】

※Yanyaのセリフは赤字で、同じLGのメンバーであるNeazul・Jaguaresがいる場合は、それぞれ緑と青色に統一してあります。※

今回は、このチャンネル初のスペイン語の翻訳動画です。
取り上げたプレイヤーは、この前のALGS NAで総合5位に輝いた、チームLG(Luminosity Gaming)のYanya。
ImperialHal・RamBeau・Verhulstに続き個人キル数では4位で、去年の世界大会でももう1つのIDであるGhanjaMenとして猛威を振るうなど、コントローラー勢の中でもGod Tierと言える実力の持ち主です。

特にVerhulstは、一時期配信のハイライトをよくアップしていたので分かるのですが、Yanyaの名前が出るたびにベタ褒めで、今回サムネやタイトルで引用した通り、”Genburtenに匹敵する強さ”だと言っていました。
(下記のリンクでは他にGildやNaughtyと同格と言っていますが、他の機会でもGenクラスでチート顔負けと言うことが多かったです。最近の彼の評価は知りませんが…

そんなYanyaを長い間取り上げられなかった理由は、彼がメキシコの選手で言語がスペイン語であること。(LG自体はアメリカのチームです。所属ストリーマーにShivFPSがいます。)
しかし、この度ご縁があり、英語・スペイン語の両方が出来る方と協力させていただき、最終的に日本語への翻訳動画が出来上がりました。
この場を借りてお礼を申し上げます。Thank you so much!!

・・・

普段は言語が分からないのでほとんど見ることがない、スペイン語のApex配信ですが、今回動画を作るにあたって、有名なYanyaのキルシーンをかなりチェックする事ができました。
その結果分かったことは、彼はVerhulstの上述のコメントの影響で、Genburtenみたいな反応曲線0ならではの神がかったエイムだと思いがちですが、むしろ逆のクオリティを持っています。
それは、感度4-4クラシックという、ADS感度が高めで難しい代わりに最も広い状況に対応できるポテンシャルを持つ設定、これを極めた結果、パッドでのパフォーマンスの安定性が非常に高いという事です。

キルクリップは、編集して良い所のみを集めるという都合上、すごく良かった時の派手さが注目されがちで、「普段平均してどれくらい当てているか」が見過ごされてしまいます。
ですが、Yanyaの場合他の選手と比べ、この動画のようなエイムが普段のプレイでも見られる確率が高く、結果大会でも安定して活躍できる所が、最も評価すべき点だと思います。

(反応曲線0も感度自体は高く感じられますが、中距離まで対応するためにADS感度は低めにする傾向があります。
Genの130が典型例で、近すぎるとギリギリ追いつかず腰撃ちを余儀なくされますが、4-4の場合最高速がもっと速いので、ADSをそのまま使いたい状況でも撃ちきれるなど、汎用性が高め。
その代わり、4-3の方が安定するシーンも多いので、4まで上げるかどうかはプロでも意見が分かれています。)

・・・

さて、Yanyaの感度・デバイスの特徴ですが、彼は4-4クラシックでXboxの純正コントローラーを使っています。(FOV: 100)
これは特に世界大会に出るプロたちの間では珍しく、StockholmのLANでは、NiceWiggの裏放送で大会運営の1人であるGHOSTが取り上げていました。
(事前にデバイスには不正等のチェックが入りますが、プロコンを使っていたりフリークを付けたりしている選手の方が多いもよう)

RamBeauの動画(https://youtu.be/PkJnQ4vOO9k)でも書きましたが、Xboxコントローラーはスティックが細く緩く、その代わり長さが少し長めと操作感が特殊で、総合的に見てPS4コンに比べて精密なエイムがやりやすいとは思いません。
ですが、特にスティックの緩さが左スティックでは良い方に働き、キャラコン・挙動の素早さはピカイチです。
Yanyaや過去のVerhulstがそうですが、その上で4-4クラシックを極めると、エイムと動きの両方がトップクラスになり、パッドプレイヤーとしては理想的ですが、慣れていない人はPSコン以上に上達に時間がかかるでしょう。

(コントローラーは結局昔から使っている形が使いやすい、という傾向も強く、日本人はXboxコンに慣れ親しんでいる層が少ないので、特別オススメはしないです。
個人的には、右手より左手側のサイズ感がどうも合わず、バンパー・トリガーに指をあてがった状態でのスティック操作がしっくりきません。特に手が小さい人はやめておいた方が無難です。
大きめのコントローラならばPS5コンで強い人も複数いるので、無理にXboxを選択する必要はありません。

ただ、4-4感度の豆知識として、なぜかPS4コンで強いプロは見かけません。Gildなどがそうですが、PS4コンは4-3のイメージです。)

また、YanyaのチームメイトであるNeazul・Jaguaresも共にパッドプレイヤーで、感度はそれぞれ4-3クラシック(x2以上4)・5ー4クラシックです。
(Neazul: PS4コン、Jaguares:不明)
今大会ではG2とLGがコントローラー×3のチームですが、G2は17位でLANには出れずと、明暗が分かれました。

これは理由の全てではないでしょうが、LGはコンプ(composition=構成)がしっかりしていたなという印象です。
というのも、ストポではFURIAと同じバンガ・ブラハ・ヴァルを使い、スキャンで強化されたコントローラー3枚という状態で、ファイト力を強化しつつ移動の手札を残してありました。
バンガブラハについてはG2も同じなのですが、G2はもう1人がホライゾンで、少し戦闘に振りすぎてしまった感があります。しかも両マップこの構成なので、移動は捨ててキルポ狙いの作戦だったのでしょう。

また、LGはワールズエッジの構成が特に面白く、なんとFURIAが台頭した前回チャンピオンシップ以前にスタンダードだった、ジブガスヴァルに回帰していました。(Yanyaがヴァル)
「だったらOpticもジブガスヴァルに戻れば…」と思いましたが、調べるとOpticも8日目にはエッジでこの構成を使用、しかもストポの構成もLGと同じでした。(Opticはこの日7位と、続けば世界大会も狙える順位です)

さらに確認すると、3日目の時点では流行りのシアホラ(両マップ)だったので、はじめから上記の構成であれば違ったという見方もできます。
もちろんTSMやESAなど、シアホラで上手くいっているチームもあり、シアホラがダメというわけでは全くなく、むしろ今大会のトップ構成です。
しかし、使っているチーム・選手と構成に相性があり、既に結果が出ているやり方を流行りのものに変えるのは、リスクもあるという事がよく分かる大会でした。

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途中、競技シーンの方に話がそれてしまいましたが、YanyaのボルトSMGやウィングマンのエイム力など、お楽しみいただければ幸いです。
実は、彼は12月に19歳になったばかりということで、今後も末永く競技シーンで活躍してくれるでしょう。

今回はまたコントローラーのキル集になりましたが、使用感度やプレイスタイルの幅が広いキーマウも、もっと取り上げていきたいと思っています。
ご視聴&お読みいただき、ありがとうございました!

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海外ストリーマー様のApex配信で面白かったシーンを編集し、翻訳付きでお届けしています。
字幕はできる限り元の発言に忠実に作りますが、早口・声が重なっているなど読みにくくなると判断した場合、簡略化や意訳をしています。
動画を楽しんで頂けたら、いいねとチャンネル登録をよろしくお願い致します!

配信元:https://www.twitch.tv/yanya__
BGM : MusMus・nakano sound

#Yanya #Jaguares #Neazul #luminositygaming #killmontage

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